武田真治さんにインタビューしました

  • 2021.12.08

武田真治さんにインタビューさせていただきました。90年代に「フェミ男」としてブレイクするも低迷、人は離れ、事務所からも見放され、一時は「死ぬことばかり考えていた」という彼の人生観が垣間見えます。

【前編】武田真治は孤独な日々を言葉と筋トレで支えた
栄華を極めどん底を経た彼が楽しんでいる人生

https://toyokeizai.net/articles/-/473292

【後編】武田真治がつまずいたからこそ掴めた潔い生き方
「順序良い人生より、チグハグな人のほうが面白い」

https://toyokeizai.net/articles/-/473293

こちらからのどんな質問や問いかけにも都度真摯に熟考し、一から思考して丁寧に言葉を紡いでくれた武田さん。「置きに行った言葉」は決して発さない。「テンプレ回答」は絶対にしない。言葉というものをすごく大切にされている印象を抱きました。

今までやらせていただいた芸能人インタビューの中でも突出して感じ入るものが多く、そんな私のテンションが地の文の文体にも出ているかなと。

また、特に後編は地の文をお読みいただけば伝わると思いますが、インタビュアー(稲田)が武田さんの言葉をすごい我が事というか、時流を狙い撃った箴言として捉え直しています。本記事はぶっちゃけ言えば著書のプロモーションなんですけど、それに留まらない普遍性が彼の言葉にはあったし、稲田はそこに感応したということです。

あとはもう、こういうところですよ。マジで感心した。

>武田はそう言ったのち、すぐに「すみません、文字書きの人の前で……」と気遣った。

青山学院大学「多様化するメディア」でゲスト講師

  • 2021.12.02

青山学院大学・久保田進彦教授(経営学部マーケティング学科)の授業「多様化するメディア」でゲスト講師をやらせていただきました。テーマは倍速視聴。事前質問で100数十名リサーチ、倍速視聴は68%が「よくする」「ときどきする」、10秒飛ばしは75%が「よくする」「ときどきする」。

『イカゲーム』『鬼滅の刃(TVシリーズ、映画とも)の倍速視聴多し。『イカゲーム』の3話まで観ていきなり最終話を視聴した学生、理由は「なんかよくある話だったから」

後日送られてくる講義の感想が楽しみ!

共同通信社「批評」配信記事についてのでインタビューを受けました

  • 2021.11.26

アソビューCEO山野智久・著『弱者の戦術』の構成を担当しました

  • 2021.11.23

構成を担当した『弱者の戦術 会社存亡の危機を乗り越えるために組織のリーダーは何をしたか』(ダイヤモンド社)が12/1に発売されます。

著者は遊びの予約サイト「アソビュー」のCEO・山野智久氏。コロナ禍で「売上ほぼゼロ」まで落ち込んだにもかかわらず、従業員をひとりもクビにしなかったばかりか、「前年比232%」までV字回復させた驚異の秘策を明かします。

精神論に寄せすぎず具体的な「策」をしっかり入れ込むとともに、エモいドキュメンタリーとしても読める作りを意識しました。ご興味ある方はぜひ!

2021.11.19団地団@多摩映画祭4時間トーク!

  • 2021.11.21
*写真は山内マリコさんのTwitter投稿より

11月19日の団地団@多摩映画祭4時間トーク、見てくれた皆様ありがとうございました!いやー、団地団始まって以来のトラブル(詳細割愛)、焦りましたね(すいません)。が、視聴者数が最後までほとんど変わらなかったのは素晴らしかったです。

『耳をすませば』と『あのこは貴族』に関する執拗な解釈と半端ねえ深読み・深堀り、さすが団地団ですね。大山さんのプレゼンも冴え渡っていました。個人的には『耳すま』の「雫と聖司の『カントリーロード』セッション=○○○○」解釈を妹尾さん(山内さんも?)に同意していただけたことが嬉しかったです。

来年はリアルでやれるといいなー。

*アーカイブはこちら(諸事情により一部音声のみ)
https://www.youtube.com/watch?v=eLvaMJYa5zs

「PLANETS School 2022」で講師を務めます

  • 2021.11.18

僭越ながら、宇野常寛さんの「PLANETS School 2022」で講師をやらせていただくことになりました。私の担当回は「ストーリーテリングと文章の構成」。実例を示しながらコラムの書き方をレクチャー(偉そうにすいません…)すると思います。2022年の4月と5月の予定。よろしくお願いします。

https://community.camp-fire.jp/projects/65828/activities/328443#main

2021/11/11開催「団地団的多摩映画祭前夜祭」4時間半完走!

  • 2021.11.12

団地団オンライントーク、4時間半ノンストップで走りきりました!テーマは「階段」と『ほえる犬は噛まない』でしたが、話がまあ膨らむ膨らむ。

『王と鳥』の下り階段と『ハウルの動く城』の上り階段、舞台としての階段、エスカレーターとの違い、座る場所としての階段、宮下パーク、公園としての機能、ポン・ジュノ作品の階級表現、『あのこは貴族』の階級、エンタメ作品に潜ませる時代の気分(成功例と失敗例)、『エターナルズ』『スターウォーズ』『イカゲーム』『映画大好きポンポさん』、脚色とは?編集とは?結婚式で夫婦が下る階段(の危険)まで。

結論は「階段は危ない」「映画は階段であり、階段は結婚である」w

プレジデント・オンライン「ポテトチップスと日本人」第2回「カラムーチョ」誕生物語

  • 2021.11.03

1975年、カルビーが激安価格「100円」でポテトチップス市場に参入し、一気にシェアを伸長。コンソメパンチの発売(1978年)でさらに湖池屋を引き離します。そのカルビーに勝つため湖池屋が取った戦略は「すべてカルビーの逆を行こう」でした。

そうして開発されたのが1984年発売のカラムーチョ。しかし当時の日本は辛いものがタブー。スーパーでは取り扱いを拒否されてしまい……

と、そのまんま『プロジェクトX』に仕立てられそうな物語の結末はぜひ記事で。レジェンド小池孝会長の記憶から紡ぎ出されるの熱量たっぷり一言一句をご堪能ください。

●「カルビーに勝つにはこれしかない」湖池屋がカラムーチョという禁断の味に手を出したワケ
https://president.jp/articles/-/51231

プレジデント・オンライン「ポテトチップスと日本人」企画始動、第1回は湖池屋「のり塩」誕生物語

  • 2021.10.31

めったにメディアに出ない湖池屋・小池孝会長に、日本のポテトチップス草創期の貴重なお話を聞きました。ポテチが「お菓子」として世に出たのは1962年。メーカーはカルビーではなく湖池屋、フレーバーは「塩」ではなく「のり塩」。そんな誕生の背景を、食文化史的な側面にも目配りして書きました

●1皿1000円の高級品だったポテトチップスが、一袋150円の「のり塩」に変わった理由
https://president.jp/articles/-/51230

実は、日本のポテトチップス史を相応の深度で体系的に記した市販書は存在しません。なので関連書籍や業界団体の資料などを(自由研究的な目的も兼ねて)1年越しで漁り続けているのですが、どうしても確証が持てない歴史上のミッシングリンクみたいなものがわりとありまして。そのいくつかが今回の取材によって明らかになりました。これぞ「研究」、なんなら「調査報道」。その意味で本記事は、この先何年も何十年も、ポテチ史を学ぼうとする者が必ず参照する記事になると自負しています。

なお、記事には「ポテトチップスと日本人」というタグがついています。そう、これで終わりません。調査と研究は継続し、日本人の食文化にポテトチップスがどのように根付いていったかを、さまざまなアプローチで明らかにしていこうと思います。ポテチクラスタの皆様、引き続きご期待ください。

漫画版「ぼくたちの離婚」最終回

  • 2021.10.28

漫画版『ぼくたちの離婚』が今回の配信で最終回を迎えました(第一部完、ってやつw)!

https://sp.comics.mecha.cc/books/131449?page=3
*こちらの026話、027話です

最終回は漫画オリジナルの女性バツイチ編。24歳まで「自分の性に違和感を感じていた」方の数奇な半生についての自分語りです。結婚や離婚が“人生”と極めて分かち難いピースであることが示される、最終回に相応しいエピソード。題して「あるべき場所に」。取材中、とても不思議な気持ちに包まれました。

わかりやすい浮気やメンヘラエピソードのような派手さはありませんが、示唆的で啓示的、かつ文学的ですらある人生譚を最終回に持ってくることができて、原作者としては満足です。これぞ人生の深遠にして機微。離婚は人間の全部。きわめて清々しい結びの一編であると、個人的には――あくまで個人的には――思います。

ほぼ私のライフワークと化しつつある「ぼくたちの離婚」は、まだまだ続きます。「女子SPA!」でサードシーズン準備中。ご期待ください。