武田真治さんにインタビューしました

  • 2021.12.08

武田真治さんにインタビューさせていただきました。90年代に「フェミ男」としてブレイクするも低迷、人は離れ、事務所からも見放され、一時は「死ぬことばかり考えていた」という彼の人生観が垣間見えます。

【前編】武田真治は孤独な日々を言葉と筋トレで支えた
栄華を極めどん底を経た彼が楽しんでいる人生

https://toyokeizai.net/articles/-/473292

【後編】武田真治がつまずいたからこそ掴めた潔い生き方
「順序良い人生より、チグハグな人のほうが面白い」

https://toyokeizai.net/articles/-/473293

こちらからのどんな質問や問いかけにも都度真摯に熟考し、一から思考して丁寧に言葉を紡いでくれた武田さん。「置きに行った言葉」は決して発さない。「テンプレ回答」は絶対にしない。言葉というものをすごく大切にされている印象を抱きました。

今までやらせていただいた芸能人インタビューの中でも突出して感じ入るものが多く、そんな私のテンションが地の文の文体にも出ているかなと。

また、特に後編は地の文をお読みいただけば伝わると思いますが、インタビュアー(稲田)が武田さんの言葉をすごい我が事というか、時流を狙い撃った箴言として捉え直しています。本記事はぶっちゃけ言えば著書のプロモーションなんですけど、それに留まらない普遍性が彼の言葉にはあったし、稲田はそこに感応したということです。

あとはもう、こういうところですよ。マジで感心した。

>武田はそう言ったのち、すぐに「すみません、文字書きの人の前で……」と気遣った。