稲田豊史 編集者/ライター

ABOUT ME

映画配給会社および出版社で、ゲーム業界誌の編集記者、DVD業界誌の編集記者と編集長、書籍編集者を経てフリーランスとなる。仕事範囲は書籍・ムック・雑誌の企画・取材・編集・ライティングほか、各種インタビュー、メルマガ・S

NS運営管理、イベントや座談会の企画・司会進行など。主な分野は映画、お笑い・バラエティ、マンガ、アニメ、その他ポップカルチャー。エンタメビジネス、80〜90年代文化、藤子・F・不二雄、デジタルガジェット、女子論も得意。

「ウートピ」で『ぼくたちの離婚』についてインタビューしていただきました

  • 2019.12.04

ウートピで、拙著『ぼくたちの離婚』について 朝井麻由美さんにインタビューしていただきました!第1回、リードの本の感想時点で、もう嬉しいぞ!

「彼らの妻との出会いから日常、別れに至るまでが臨場感たっぷりに語られる。これがもう、ものすごく面白いのである。面白い、という言葉を使うのが適切なのかは分からないが、面白いとしか言いようがない」

たしか2時間くらいしゃべったと思う。あれだけ長い、あっちこっちいった話をキリッと凝縮してまとめていただき、かつ、ちゃんと朝井さんらしいアプローチで質問していただけました。感謝です。

『ぼくたちの離婚』が男性版の#MeToo であること、「夫かくあるべし」に苦しむ男性たち、男性のほうが「ぼくたちの失敗」を語りたがらない問題、ジェンダーロールの問題など、男性の離婚に孕む論点をお話しさせていただきました。

インタビューは全3回。朝井さんが指摘する【「離婚=悪」という過剰な“呪い”のようなもの】に対し、当事者や周囲はどうしていくべきなのか。そもそも、「結婚とはなんなのか」を考えるきっかけになったら嬉しいです。

●第1回 なぜ男性は“ぼくたちの離婚”について語りたがらないのか?
●第2回 「離婚=不幸」じゃない…結婚も仕事も合わなければ次に行こう
●第3回 苦難を乗り越えれば“夫婦の絆”が強くなる? ぼくたちが結婚をこじらせた理由

ところで、『ぼくたちの離婚』は読む人によって感じ入るエピソードがまるで違うのがおもしろいんですけど、朝井さんは男たちのこじれた未成熟性が離婚の遠因になった第1章に問題の根深さを見出してくれたよう。

巷の傾向としては、2章の浮気妻にある種の理解を示そうとする女性、3章のメンヘラパートナー体験に共感しすぎて悶絶する男性、4章の男性2人に冷めた目線を送る女性など、感想は様々。ピンポイントでは、Case07の妻の「洗濯機と蛇口をホースでつないでない問題」、Case12の「牛」が特に人気w