稲田豊史 編集者/ライター

ABOUT ME

映画配給会社および出版社で、ゲーム業界誌の編集記者、DVD業界誌の編集記者と編集長、書籍編集者を経てフリーランスとなる。仕事範囲は書籍・ムック・雑誌の企画・取材・編集・ライティングほか、各種インタビュー、メルマガ・S

NS運営管理、イベントや座談会の企画・司会進行など。主な分野は映画、お笑い・バラエティ、マンガ、アニメ、その他ポップカルチャー。エンタメビジネス、80〜90年代文化、藤子・F・不二雄、デジタルガジェット、女子論も得意。

2022.4.19『映画を早送りで観る人たち』刊行記念で合同トークイベント開催

  • 2022.04.05

『映画を早送りで観る人たち』刊行記念で合同トークイベントやります!お相手は、同書内でがっつり取材させていただいた森永真弓さん(博報堂DYメディアパートナーズメディア環境研究所)。森永さんもほぼ同じタイミングで『欲望で捉えるデジタルマーケティング史』という単著を出されるので、一緒にやりましょう!と。

題して「スキップされる映画、ブロックされる広告」。イベントタイトル考えた人天才!4/19(火)20時より、オンライン開催by下北沢本屋B&Bです。

森永さんとは某誌の某企画で1年半くらい前に知り合ったのですが、コンテンツ・メディア・広告話のみならず、サブカルや文化論や男女関係論といったところでも、話し始めると(雑談が)止まらないベシャリ友達(失礼!)でして。『映画を早送りする人たち』の執筆にあたっても、取材コメント採用部分のみならず、取材以外でのディスカッション(という名の雑談)からヒントを得たこと、浮かび上がった論点が山ほどありまして。2人目の著者(5人目のビートルズ的な)と言っても過言ではありません!

その森永さんがデジタルマーケティング史を「欲望が引き起こした」というキーワードで説明するのが『欲望で捉えるデジタルマーケティング史』。倍速視聴と何の関係が?とお思いでしょうが、実は倍速視聴も、その後ろに控えるモヤッとする当世風コンテンツ消費スタイルも、「インターネットと欲望が絡んで引き起こされた変化の話」なのです(←森永さんの受け売りw)

我々ふたりを知る方であれば、話題が連想ゲーム的に次々ジャンプしていく愉快なおしゃべり大会になることはご想像つくと思いますが、なにせ私、この1年ずっと「早送り」についての思索とフィールドワークを重ねてきましたので、当日はそれなりに皆様のお役に立てることをお話しできるかなと。

よろしくお願いします!