2019.11.21『ぼくたちの離婚』刊行記念イベントやりきった!

  • 2019.11.23

『ぼくたちの離婚』刊行記念イベント「ぼくたちは『いい夫婦の日』をどんなメンタルで迎えればよいのか」@下北沢B&Bにお越しいただいた皆さま、ありがとうございました! おかげさまで大盛況でした! 柿とかシフォンケーキとか差し入れ!かつトーク中にワインがなくなるとわんこそばみたいに自動的におかわりが来る!なにそれ富裕層じゃん。作家先生の気分満喫!

連載経緯・取材の実際にはじまり、自己責任論への違和感、「離婚=転職」論、離婚男性と離婚女性の非対称性、セックス外注問題、1122、逃げ恥、最高の離婚、モラハラ妻疾患問題etc.と、濃厚な2時間15分でした!(足りなかったけど)

トーク相手の 宮崎智之さんには論点をたくさん引き出してもらったうえ、各種データまで用意していただき大感謝です!途中、宮崎さんに「だいぶラジカルっすね」と言われるよーな思い切った発言もしましたが、「言い切って」よかったと思う。それがトークイベントの醍醐味ってもん。こんなにたくさんの人が安くないお金を払ってくれてさ、交通費と貴重な時間使ってくれてさ、中年男の話を聞きに来てくれたんだからさ。言い切らないと、想いを。考えを。

当日使用したパワポの一部。イメージは『月曜から夜ふかし』

トーク終了後にはサ、サ、サイン会…なんてものまで…ありがとうございます。「実は先日離婚したばかりで」「離婚話をする場所がなくて困ってます」「心当たりあることばかりでした」という“当事者”の皆さんがね、列つくってくれてね、嬉しいったらありゃしねえよ!

やっぱりね、離婚者の皆さんは相当抑圧されてます。不当に。許容する社会にならなければいけない。『ぼくたちの離婚』きっかけで。改めて、離婚者も離婚してない人でも、心おきなく「離婚について語れる場所」が求められてるのを感じました。

でね、熱いうちにちゃんと書き留めときますけど!この本を出してほんとーーーーーーうに良かったし、トークイベントで読者と話すってマジ最高。そして超超超当り前ですけど、本は「みんなの力」がなければ書けないし、「みんなの力」がなければ売れない。そんなクソあったりめーのことに気付かされました。みんな、ありがとう!

そうそう、サイン会でサインしながらその人と話すって、すげー難しいのね。一度にふたつのことできないよ!作家の皆さんって器用だな……。

【12/10追記】
刊行記念イベントリポート(カドブン)

https://kadobun.jp/feature/readings/cfygyiv9amg4.html

【1/24追記】
刊行記念イベントリポート(AM/アム)

https://am-our.com/love/110/16911/