芥川賞作家・上田岳弘さんにインタビュー

  • 2019.03.05

『ニムロッド』で芥川賞を受賞した上田岳弘さんにインタビューさせていただきました。掲載は文芸版元系のメディア…ではなく、昨日ローンチした「コインデスク・ジャパン」。ブロックチェーンや仮想通貨の情報を専門に扱うメディアです。編集長にして本記事の編集は元NHK出版の名編集者・久保田大海さん!


●【芥川賞】仮想通貨小説「ニムロッド」が問う“ビットコインの存在意義”
https://www.coindeskjapan.com/2972/


で、『ニムロッド』は「純文学」と「仮想通貨」という、100万光年くらい遠い距離にありそうな二者を、「情緒」という接着剤を用いて超絶技巧で融合させているスゲー作品でして。今までどんだけ入門書を読んでも仮想通貨が理解できなかった人にこそ読んでもらいたいですし、一方で「純文学?ハァ? 暇人の非生産的な戯言っしょ」というライフハック上等なビジネスマンにもぜひ読んでもらいたい。

インタビューは、端的に言って超楽しかったです。作家さんという人たちは、こちらの質問に対してこれ以上なく論理的で的確、かつ芳醇な言葉で答えてくれるので、インタビュアーとしてはやり甲斐ありすぎ。俺得 of 俺得。