『ポテトチップスと日本人』重版決定

  • 2026.06.05

【刊行から3年、まさかの重版】拙著『ポテトチップスと日本人 人生に寄り添う国民食の誕生』、このたび重版が決まりました🎉🎉🎉

細々売れて3年、いまだに話題にしてくれている方がいて嬉しい限りです。「新書」ではありますが、少なくとも10年後も余裕で読める本として書きましたので、ご興味ありましたらぜひ。

ちなみにこのキャッチーなカバーと思われる外装は「全オビ」でして、あれめくると本来の朝日新書のカバーが出てきます。その本来のカバーの表4に載っている私の近影は、まさかの和服姿。他の著書にはない本書だけの近影です😂どうでもいい情報でした。

審査員を務めた「ルビフル大賞2026」発表

  • 2026.06.03

2026年6月2日、審査員を務めた「ルビフル大賞 2026」の表彰式があり出席させていただきました。受賞者の皆さま、おめでとうございます。

🏆ルビフル大賞2026受賞作品
https://rubyful.rubizaidan.jp/rubyfullaward2026_award

🏆ルビ朋賞2026受賞者
https://rubyful.rubizaidan.jp/rubyhoushou_2026

🏆グランプリ
『ハンディ版 それ犯罪かもしれない図鑑』
『みんなの「読める」をデザインしたい わたしは書体デザイナー』

🏆審査員特別賞
『最新研究で迫る 生き物の生態図鑑』
『下積み図鑑: すごい人は無名のとき何をしていたのか? 』

私のルビに関する考え方は、審査員を引き受けるきっかけになったルビ財団代表理事・伊藤豊さんとのやり取り、および8年前の書籍編集者さんとのやり取りをお読みください⬇️

「機関紙と宣伝」にインタビュー掲載

  • 2026.06.03

「機関紙と宣伝」2026年6月号でインタビューを受け、いつもと毛色の違うお話をさせていただきました。そして編集さんが話してくれた労働組合事情・機関紙編集事かなり興味深かったです🧐 普段は一切耳に入ることのない話なので…

東京新聞にインタビュー(中日新聞再掲)

  • 2026.06.01


6月1日の東京新聞朝刊にインタビューが載りました。「効率化優先 進む『非読社会』」と題し、『本を読めなくなった人たち』の話をしています。中日新聞に先月載ったものの転載ですが、東京圏の皆さまもこの機会にぜひ。

文化放送『村上信五くんと経済クン』に出演

  • 2026.05.30

文化放送『村上信五くんと経済クン』にゲストで呼んでいただきました。実は村上さんとは、4年前にゲストで呼んでもらった『午前0時の森』(日テレ系)以来の再会。当時は前著『映画を早送りで観る人たち』の話題で盛り上がりました。

今回は、題して「本を長時間読む体力がない理由とは?」。『本を読めなくなった人たち』の内容を中心に村上さんの読書ライフもお聞きできて、楽しくお話しできました。

「週刊教育資料」でインタビュー

  • 2026.05.26

公立小中学校の管理職者が読む「週刊教育資料」という雑誌でインタビューを受けました。

最近は教育系のメディアからお声がかかることが増えておりまして、来月には教育系団体の研修会で講演させていただきます(聴衆は理事長職や校長職の皆さま)。講演のいいところは、普段触れ合わない業界の方にこっちから質問攻めできる点。大抵はネットに載ってない情報ばかりなので、聞きまくります!

朝日新書「売れてる本」で『本を読めなくなった人たち』が紹介されました

  • 2026.05.23

今朝の朝日新聞書評欄「売れてる本」で『本を読めなくなった人たち』をご紹介いただきました。評者は哲学者の谷川嘉浩さん。

>本の役割や意味を内省し、作り方や届け方を再定義しようとする動きが相次ぐ中で、本書が出た意義は大きい。

ありがとうございました!

https://digital.asahi.com/articles/DA3S16468312.html?iref=pc_rensai_long_235_article

7月29日、幻冬舎でエリー・ウォーノックさんと対談イベント開催

  • 2026.05.22

元ウォールストリートジャーナル東京支局特派員、エリー・ウォーノックさんと、かなりおもしろそうな対談イベントをやります。しかも幻冬舎本社で!

 

●稲田豊史×エリー・ウォーノック「本が読まれないのは日本だけ?~読書と文章をめぐる欧米との比較~」
https://www.gentosha.jp/article/29135/

 

〈国籍と母語の異なる書き手同士〉だからこそ話せる話をします。「本」「テキスト」「書くこと」「読むこと」に何かしらの興味がある方はもちろん、何かに行き詰まってる出版関係者にとっては値千金のヒント満載だと思います!

 

・日米英の出版文化の違いや共通点
・米英ではどんな本が売れ線なのか
・「若い人が紙の本に回帰」は本当?
・テキストから動画シフトは欧米でも同じ?
・英語と日本語、言語特性的にAI要約に向いてるのは? AIが人間の文章力を代替しやすいのはどっち?
・インタビュー原稿のまとめ方、日本のメディアとエリーさん(WSJスタイル?)とで根本的に違う気がするが…

 

今ぱっと思いつく、私からエリーさんに振ってみたい話題はこんな感じ。

 

で、今回一番大事なのは、

「エリーさん=鈴木綾さん」

だということです。鈴木綾さんというのは、幻冬舎プラスで「月が綺麗ですね 綾の倫敦日記」(https://gentosha.jp/series/tukigakireidesune/)を連載していた方で、私も過去に何本か読んだことがあるエッセイなんですけど、てっきり「ロンドン在住の日本人女性」だと思い込んでました!というか読者の大半はそう思ってたと思います。

いやだって普通に、かなり流暢で美しい日本語文章なので。あえて素性を隠しての連載だったわけですが、このたび新刊(ひらりささんとの往復書簡 https://gentosha.jp/series/romanceandimmature/)が出るタイミングで、晴れて「正体」を明かしたというわけです。

 

【対談イベントに至る経緯】
ある日、「ライター兼ジャーナリストのウォーノック・エリーです」という日本語のメールが届きまして。AIをテーマにした英語のニュースレターに、『本を読めなくなった人たち』に関するインタビュー記事を載せたいとのこと。欧米の方が拙著をどう読んだのかとても興味が湧いたので、受けました。

取材はロンドンからリモートで。まずは日本語があまりにも完璧なことにびっくり。欧米で英訳されてない本を完読されたわけですから当然といえば当然なのですが、それにしても…。当たり前ですが「外国の方向けに言い回しを優しく」などという配慮は1ミクロンも必要ありませんでした。

あがってきた原稿がまた最高でした。Gemini翻訳に頼りましたが、単純なQ&A形式とは一線を画す、端正で美しい「読ませる」構成。匂い立つインテリジェンス。いいなあ、こういうインタビュー原稿書きたいなあ、なんて嫉妬したくらい。本人の許可をとって和訳したものをXの「記事」に載せたのでぜひ読んでください。

 

●和訳
https://x.com/Yutaka_Kasuga/status/2040443849252986950
●ニュースレター原文
https://eleanot.es/p/the-people-who-can-no-longer-read

 

今までに『本読め』で受けたインタビューの原稿の中では一番気に入ってます。英語圏に本の翻訳権を売る際には、ニュースサイトの原文を漏れなく添付したい。

で、驚いたのはそのあと。

インタビュー後のメールやり取り時に「実は日本語でペンネームで本やコラムを書いておりまして」とあり、え?と思って添付の記事を見てみると…この連載読んだことあるぞ!? 鈴木綾がエリーさん!? ていうか鈴木綾って日本人じゃなかったの!?

「7月に新刊が出るので来日します」とのことだったので、「もし時間あったらお会いして、取材時に盛り上がった欧米と日本の読書事情の違いなどについて情報交換させてください」と私から返信。

その後、エリーさんの担当編集さんが私のよく知ってる幻冬舎の竹村優子さんであることが判明し、あれよあれよという間にイベントが企画され、今に至ります。

JB Pressでインタビュー

  • 2026.05.22

先日受けた動画インタビューがJB Pressで記事になりました。動画は42分(記事内にリンクあり)。記事は5000文字。両方観る&読む人はいないと思うけど、実際どっちのほうが好まれるんでしょうかね?誰か測定してほしい!

●なぜ私たちは本を「読めなくなった」のか?コスパ・タイパ社会が変えた読書と思考、別に悪いことではないとの指摘も/『本を読めなくなった人たち』の稲田豊史氏が語る読書する人としない人の分断、「年間何百冊」が知的マウントに
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/94921

『本を読めなくなった人たち』6刷

  • 2026.05.20

『本を読めなくなった人たち』、5刷からまだ2週間も経っていませんが、早くも6刷が決まりました。ありがとうございます!