朝日新書『ポテトチップスと日本人 人生に寄り添う国民食の誕生』を刊行

  • 2023.04.07

このたび、足掛け3年にわたる自由研究が本になりました! 朝日新書から『ポテトチップスと日本人 人生に寄り添う国民食の誕生』を2023年4月23日に刊行します。1年ぶりの単著。全オビ(写真左)のインパクトすごい。

「日本人は、なぜかくもポテトチップスが好きなのか?」を、戦後食文化史と日本人論を絡めながら紐解いていくノンフィクションです。世代論や社会学も少々。

取材先はカルビー、湖池屋、いも類振興会はじめ、日本スナック・シリアルフーズ協会や、じゃがいも学の権威として『マツコの知らない世界』にも出演した中村剛(大谷号)氏、食文化研究のエキスパート畑中三応子氏など。

収集した参考文献と参考記事が膨大で、注釈の数は170まで行きました(注釈を無視しても読めるように書きました)。

詳しくは目次を御覧ください。

なおカバー表4の著者近影は自身初、まさかの和装。