東洋経済オンラインで韓国の若者座談会を構成しました。

  • 2019.10.17

東洋経済オンラインで韓国の若者座談会を構成しました。モデレーターは原田曜平さんです。

●韓国の若者7人が語る「日本への正直な気持ち」
https://toyokeizai.net/articles/-/307085

韓国在住の18歳〜20歳男女7人に結構デリケートなことを聞いています。以下のくだりはマジで緊張が走りました。いやはや、、、

>(ここで通訳者が「竹島」と訳したところ、日本語を理解するB君が割って入り、「すいません、竹島ではなく独島〈竹島の韓国での呼称〉です」と日本語で訂正し、場が凍る)

ただ・・・本文中でも言及されていますが、注意点としては、この7人は決して「韓国の平均的な高校生」ではないということ。か・な・り政治意識が高い子たちです。ソウルでは他にも何人かの都市部の中流家庭以上の若者個別インタビューをやったのでわかりますが、みんながみんな「政治的」ではありません。日本以上に学歴社会の韓国では、高校生の多くは受験勉強に追われていて、政治どころじゃないって感じ。

色々ご意見はあると思いますが、なにはなくとも現地で生の声を聞いたことが大事だと思いました。私も、一連の韓国若者取材を通じて彼らに対する印象がわりと変わりましたし。

彼らの声を紹介するニュースやネット記事の印象と、直に話して受ける印象って大違いです。会わないとわかんないことって、多い。なんでもそうだけど。