「キネマ旬報」2016年9月上旬号「ギャガ30年の歴史をたどる」の編集を担当

「キネマ旬報」2016年9月上旬号、巻頭のギャガ特集で「ギャガ30年の歴史をたどる」ページの編集をお手伝いさせていただきました。構成は中西愛子さん。Z級ビデオのライセンス〜『マスク』『セブン』のヒットによるメジャー街道爆進〜Gシネマ誕生〜アカデミーゲッター化〜邦画製作旺盛…などと時系列を追い、同社30年の歴史を6フェイズ、たった6ページに凝縮しています。

ここんとこずっとライター仕事が多かったので、雑誌のページ編集は久しぶり。いやー、楽しかった！　ちなみに稲田は創立12年目（1997年）のプロパー入社です。

で、クレジットはされていないのですが、本記事は古参の元ギャガ社員（元上司と先輩）からの貴重なヒアリング取材をもとに制作いたしました。内容があまりにディープすぎたため誌面にはその10分の1も盛り込めませんでしたが、音声データはしっかり残っておりますので、いずれこちら関連の書籍企画が持ち上がった際にでも生かしたいと思います。書名は『ギャガの功罪　〜映画＆ビデオ業界の裏30年史〜（仮）』といった類で、ひとつ。